文芸サークル「名で充ちた空」ブログ

名で充ちた空

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 | --:-- |
東方の書きかけのSSや二次創作の歌詞を、いつか完成することもあるのかねー、と思いながらうpしてみる。
SS 開発コード「さとりんが失恋する話」
---
人の心を見抜く第三の眼
あんなものがあるからお姉ちゃんは弱いのよ


「そう。あの子がそんなことを…」
 古明地さとりは、両眼を伏せた。
 その顔を彼女の胸元で第三の眼が見上げる。
 地霊殿の主は、想起に任せて語り始めた。
「ちょうど遷都の頃でございます…」

 さとりの言う遷都とは、昔時の幻想郷で妖
怪たちが行った地獄の移譲を指す。
 計画の進展に伴い、ヤマ・ザナドゥ(幻想
郷の閻魔)となる閻魔が内定すると、地底と
地上の妖怪たちで『顔合わせ』となる会合が
開かれることになった。
 古明地さとりも地獄に属する妖怪として会
合に出席した。
 進行係を名目に、さとりは第三の眼で、地
上から来た列席者たちを見透かしていった。
 ヤマ・ザナドゥとなった閻魔、四季 映姫。
 彼女は、ひたすら他者の声に耳を傾け、物
事の白黒のみを考えていた。
 私心が一切ない。
 --くわばら、くわばら。
 さとりの本能を抑えて、少女は黙した。
 境界の妖怪である八雲 紫。
 結界を操る妖怪の心は、暗号化されていて
読み取れない。
 --胡散臭い。
 そして、冥界の令嬢、西行寺 幽々子。
 亡霊といえど第三の眼は誤魔化せない。
 --では、すぐにお代わりを…って、あら?
 華胥とばかりに会席の膳を楽しんでいる。
 何か策を用意しているのかと、旅の様子を
訪ねてみても、今朝の出来事すら想起しない。
 --呆けているのかしら?

「お帰りなさい、お姉ちゃんっ!
 お土産でしょ?
 …あーん。」
 帰宅したさとりを妹のこいしが出迎えた。
 この頃のこいしは、まだ第三の眼を閉じて
はいなかった。
 頭には、姉とお揃いのカチューシャ。
「地上は帽子が流行りなんだねー。
 知ってるよ、太陽って言うんでしょ?」
 こいしは、留守番をしていた。
 読んだ心を朗読してしまう種族の習性を、
こいしは抑えることができない。
 計略の席には危険過ぎた。
「おお、勇者お姉ちゃんよっ!
 こいしが次の良い子になるためには、あと
二百五十四回のお土産が必要ぢゃ!
 復活の呪文を授けよう!」
 仮屋住まいのこいしに遊び友達は少ない。
 広い旅籠のなかで、勇者ごっこや単独潜行
の諜報員ごっこをして遊んでいるらしい。
 連絡帳を読む保護者のように、さとりの顔
が難しくなる。
「黒猫?
 むやみに、お外に出てはダメよ?」
 お茶の時間も終わり、二人きりの姉妹は、
寝間着姿になり、床についた。

 同じ夢になるように。
 さとりの姉妹は、第三の眼で見つめ合う。
 お互いの一日が、さらに深く想起される。
「天狗がいるわ。
 よく思い出してご覧なさい。
 黒猫に出会う前。
 渡り廊下の窓の外。
 噴火に照らされた空。
 あの黒い翼は、地上から来た密偵よ。
 そうね、お互いさまだわ。
 あの方角は…庭園だわ」
「あれっ?
 …くんくん。
 ドキドキする記憶の気配。
 お姉ちゃん、その綺麗なお姉さんは誰?」
 こいしの想起は思いがけず、さとりの挿話
に連鎖した。

「お庭を…ご覧になりませんか、西行寺様?」
 会合の後、さとりは、西行寺幽々子を地底
の庭園に連れ出した。
 彼女と二人きりになれば、諜報も楽になる。
 さとりは、そんな下心で誘った。

こいし:ホントは尾行がバレて、苦し紛れに
    誘ったんでしょ?
さとり:…『このコメントは承認待ちです。』
こいし:www

「お菓子とお茶もご用意しておりますよ?」
 そんな言葉で西行寺は簡単についてきた。
 しかし、さとりの目論みは、庭園の思わぬ
賑わいで崩れてしまった。
 --…気まずい。
 さとりは困惑した。
 いつもは静かな場所なのに。
 --なんで恋人(?)だらけなの?!

---
02につづく


二次創作歌詞 開発コード「『おてんば』で『恋娘』で『冒険』ってどういう状況よ?!」(原曲:おてんば恋娘の冒険)
(この曲は、打楽器の軽快さが楽しいんだと最近思うようになりました。)
---
*制作中*

引き分けの雪だるま
借りたまんまの手袋を
返しに行って
おどかしたいの
あたしホントは雪の精

人の里を探すなら
人の格好、人のふり
森のあやかし
こさえてくれた
長靴履いて
ひとっとび

*制作中*

遠いだけならいいけれど
帰ったのならいいけれど
もし、涙が零れそうなら、あたしやみんなと遊ぼう

大好きな子を誘う子の
名前なんでしょ恋娘
だったらあたし今日も明日もそのまた次も恋娘

旅は道連れ雪景色
お菓子、水筒、好きな歌
だってこんなに待ち遠しいの明日もあたし恋娘
---
スポンサーサイト

テーマ:東方プロジェクト - ジャンル:ゲーム

| 東方プロジェクト | 21:52 | トラックバック:0コメント:0
ねたまれサロンdaily
パルスィ「満月を肴に酔える人が羨ましい。これで今年の夏のジェラシーはお終い」
     「スーパーの開いている時間に帰れた人たちが妬ましい」
     「グリーン車で帰れる人たちが羨ましい」
     「ゆっくり昼食を摂れる人たちが妬ましい」
     「台風一過で洗濯物を干せる人たちが羨ましい」
     「台風だからと早く帰れる人たちが妬ましい」
     「不在者投票を済ませている人たちが羨ましい」
     「炊きたてのご飯が出る食卓が妬ましい」
     「酔いながら気遣いできる人が羨ま酔ぃ…」
     「秋物に自信のある人たちが妬ましい」
     「長袖を用意していた人が羨ましい」
     「『先月分の出費』を埋めなくていい人たちが妬ましい」
     「傘を持って迎えにきてもらえる人が羨ましい」
     「…起きたとき、ご飯の出てくる人が妬ましい」
     「うーん、帰ったとき、ベッドが片付いている人たちが羨ましい…」
     「食事会の予定のある人が妬まし…くない。寝たい…」
     「座れる人が羨ましい…眠い……座りたい…」
     「栄養ドリンクで回復できる人たちが妬ましい」
     「ゲームを立ち上げる気力のある人たちが羨ましい」
     「月曜日に爆睡できる学生たちが妬ましい」
     「最後まで居られる人たちが羨ましい。 さよなら、今年の夏…」
     「最後尾を見つけられた人が妬ましい。 …ちょっと、ホント、最後尾、何処なのよッ!」
     「初日から夏コミに行ける人たちが羨ましい」
     「お盆のお供えや電気灯籠の明かりを見かける。帰省…したいな」
     「カフェもレストランも短縮営業。 私は働いているのにッ!」
     「台風+地震。海外で休養している人たちが妬ましい」
     「座れる。けど、これって通勤していない人が多いということッ」
     「明日からもお盆休みだなんて、羨ましい」
     「クーラー付け放題の人たちが妬ましい」
     「ハイボールを作ってもらえる人たちが羨ましい」
     「飲み会に出る余裕がある人たちが妬ましい」
     「朝から遊びにいくために電車に乗れる人たちが羨ましい」
     「雑誌の連載を当日にチェックできる人たちが妬ましい」
     「日付が変わる前に眠れる人たちが妬ましい」
     「電車のなかでブログを更新できる人たちが羨ましい」
     「週末、お仕事を頭から追い出せる人たちが妬ましい…。…どうしてできるの?」
     「あと二週間で東方星蓮船発売。地霊殿Normalをクリアできている人たちがうらやましい。邪魔よ、黒猫ッ!」
     「お店の開いている時間に帰れる人が妬ましい」
     「この晴れの日を思いっきり遊んで過ごせる人たちがうらやましい」
     「後から快速で追いついてくる人たちが妬ましい」
     「眠くない月曜日を迎えられる人がうらやましい」
     「英語のできる人がねたましい」
     「この花火を生で見られる人がうらやましい」
     「うーん、~ん。 …肝臓の強い人がぁ…ねたま酔ぃ…」
     「晴れ間を狙って洗濯物を干せる人たちが羨ましい」
     「日蝕を見られた人たちが羨ましい。曇りどころか窓も見えない場所で午前中を過ごすことになるなんて…」
     「一足違いで雨に降られなかったひとたちが妬ましい。あと一本で遅延に巻き込まれなかった人たちが妬ましい。…ああ、短時間に2つも妬ましさが。 ちょっと幸せ」
     「あぶないあぶない、あやうく去年と同じループにはまりこむところだった。
      星蓮船ダウンロードで盛り上がってる人たちが楽しげで悔しいわ」
     「夕方、買い出しの途中、お天気雨に降られる。狐の嫁入り…。嫁入り…ゴゴゴゴゴゴゴ」
     「二日目にして24時越え…。
      規則正しい生活ができる人たちが妬ましいわ」
     「ああ、今年もまた夏休みが…。
      三連休どころか9月1日までお休みだなんてうらやましいわ」

テーマ:東方プロジェクト - ジャンル:ゲーム

| 東方プロジェクト | 23:47 | トラックバック:0コメント:0
ネタバレ感想 ヱヴァンゲリヲン新劇場版「序」「破」
エヴァンゲリオンからヱヴァンゲリヲン
TV放映が1995年の秋なので、ほぼ14年ぶり。
その当時のことも思い出しながら、新劇場版の感想を書いてみました。
当然、TV版、劇場版、新劇場版、あるいは関連するエヴァンゲリオン派生作品について、
激しいネタバレを含みます。
検索結果でもネタバレが表示されないように、できるだけ空白を入れて始めます。































(そういえば、このネタバレ防止改行はパソコン通信の時代から変わらないね…)
[ネタバレ感想 ヱヴァンゲリヲン新劇場版「序」「破」]の続きを読む

テーマ:新世紀エヴァンゲリオン - ジャンル:アニメ・コミック

| 日記 | 15:22 | トラックバック:0コメント:0
ネタバレなし。ヱヴァンゲリヲン新劇場版
先週末に序と破をまとめて見ました。
なんで即座に感想を書かなかったか?
「ぶりかえしたから気軽に書けなかった」からですwww
| 日記 | 23:25 | トラックバック:0コメント:0
| ホーム |

プロフィール

壱意再帰

  • Author:壱意再帰
  • 同人小説の発表だけでなく作詞も行うので「文芸」サークル。
    感想ブログも兼ねています。
    メールアドレスはndmctsr空excite.co.jp
    (スパム対策のため空の字を@に置き換えてください)

最近の記事
Blogパーツ

カテゴリー
最近のコメント

最近のトラックバック
月別アーカイブ
あわせて読みたい

あわせて読みたいブログパーツ

ブログ内検索

RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。